ケーキなどを買ったときについてくる保冷剤。中身をジャム瓶に移し、お気に入りの精油を数滴混ぜて「手作りのアロマ芳香ジェル」にリメイクする…というのは、アロマ好きの間で定番の楽しみ方ですよね。
ですが最近、「アロマジェル(芳香剤)づくりに再利用してはいけない保冷剤」が増えているのをご存じでしょうか?
今回は、知っておきたい保冷剤の進化と、安全な取り扱いについてお話しします。
「超低温タイプ」の保冷剤に注意!
最近よく見かけるようになったのが、マイナス10℃以下などの超低温をキープできる保冷剤です。
これらは、かつて主流だった「ドライアイス」の代用品として開発された非常に優れたアイテム。二酸化炭素のガスが発生せず、扱いやすいため、アイス屋さんや冷凍便などで大活躍しています。お店側の配慮や技術の進歩は本当にありがたいものですよね。
しかし、アロマジェル(芳香剤)への再利用はNGです。
- 従来の保冷剤: 主に「吸水性ポリマー」と水で作られており、アロマジェル(芳香剤)へのリメイクが可能。
- 超低温タイプ: 凍結温度を下げるための成分が含まれています。精油の成分とどう反応するか分からず、手肌に触れた際の刺激になるリスクもあるため、中身を出しての再利用は避けてください。

〔参考〕アロマ以外の日常での注意点
超低温保冷剤は便利ですが、普段の生活でも少しだけコツが必要です。
- お弁当の保冷には不向き 「すごく冷えるならお弁当に使おう!」と思いがちですが、実は逆効果になることも。部分的に冷たくなってしまったり、急激に冷やす分、保冷効果が早く切れてしまう場合があります。お弁当には従来の緩やかに冷える保冷剤が適しています。
- お料理や工作などで「一気に急冷したい!」という場面で使うのは問題ありません。 ただし、万が一の破れや漏れに備えてポリ袋などで二重にして使うと安心です。また、直接手で触れ続けると凍傷(低温やけど)の危険がありますので、タオル等で包むか軍手を着用して扱いましょう。
そして、従来の保冷剤・超低温タイプを問わず、小さなお子様やペットの誤飲にはくれぐれもご注意くださいね。
日常に安心をプラスする、一歩深まるアロマの学び
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